初心者が早速プログラミングを勉強しようと思ったけど、プログラミング言語の種類の多さに驚いた人は多いのではないでしょうか?
一体この中からどのプログラミング言語から学べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は初心者の場合、プログラミング言語は何から学ぶべきなのか?ランキングにして紹介していきます!
求人数が多いプログラミング言語
プログラミングを学ぶ理由の多くが就職を目的にしている人だと思います。
なので将来の選択肢を増やすためにも、そのプログラミング言語を習得した人はどのくらい需要があるのかを知ることは非常に大切です。
そこでプログラミング言語ごとの求人数はどのくらいあるのか調べてみました。
参考:https://monoist.atmarkit.co.jp/
すると求人数が多いプログラミング言語は
1位⇒Java
2位⇒PHP
3位⇒Ruby
という結果でした。
Javaは前年度も求人数が多いプログラミング言語1位なので、需要は安定的に続いています。
実際に大手求人募集サイトであるindeedでも調べてみると
- Java⇒49,288件
- PHP⇒33,421件
- Ruby⇒11,659件
という結果だったので、Javaの需要はプログラミング言語の中でも大きいことがわかります。
またJavaは前年度より求人数の伸び率も1位です!
なので今後もJavaの需要は続いていくのではと思います。
ただまだ求人ランキングには入っていませんが、Pythonの求人数の伸び率には目を見張るものがあります。
(Pythonのindeed求人数⇒18,915件)
今後の求人数の伸びしろを期待して、Pythonも初心が最初に学ぶべきプログラミング言語の候補になりそうです。
年収が高いプログラミング言語
やっぱり働くなら年収が高いところを希望する人もいると思います。
そこでお金が稼げるプログラミング言語はどれなのか、調べてみました。
参考:https://www.bizreach.co.jp
すると
1位⇒Go 年収中央値600万円 最大年収1600万円
2位⇒Scala 年収中央値600万円 最大年収1300万円
3位⇒Python 年収中央値575.1万円 最大年収1499万円
という結果になりました。
年収ランキング1位であるGO言語の最大提示年収1600万円というのはすごいですね。
一生働いても1000万円届かない人が大勢いる中で、1600万円もらえる可能性があるというのは夢があります。
ただ求人数が他の言語と比べると少ないので、就職への競争率は高そうです。
(GOのindeed求人数⇒2,307件)
そして先ほどの求人数ランキングで上位だったJava、PHPが年収ランキングだと10位にも入っていないのは気になりますね。
求人数と年収は反比例しているのでしょうか?
そんな中、求人数ランキング3位のRubyと求人数伸び率2位のPythonは年収ランキングでも10位以内に入っていました。
なのでRubyとPythonは学ぶべきプログラミング言語の候補と言えるでしょう。
実際にプログラミング業界で働いてる人に聞いてみた
これまで求人数や年収などの数値を見て、学ぶべきプログラミング言語候補をお伝えしてきました。
しかし実際にプログラミングを使って働いている人はどのように考えているのでしょうか?
データからプログラミング言語を選ぶのももちろん大事ですが、生の声を聞いて参考にするのも重要だと考えています。
そこで初心者が最初に学ぶべきプログラミング言語何か、理由とともに票数が多かった順でランキングを作ってみました!
5位:VBA
初心者が最初に学ぶべきプログラミング言語ランキング5位はVBAです。
なぜVBAがプログラミング初心者が学ぶべきなのか理由を聞いてみると
覚えやすい
- いきなりC言語やJava等の言語を勉強し始めると挫折する可能性がかなり高い。
まずはExcel VBAのような身近なものから慣れていくのがいい。 - VBAはとても分かりやすいプログラミング言語である。そのため初心者が難しいという理由で挫折することが少ない。
VBAはとても基本的な言語でありほかの様々なプログラミング言語に発展させることができる。 - 開発がExcelで簡単に出来るし、デバッグもコンパイル無しに実行出来るので楽。
コードの自動生成も可能である為、初心者でも気軽にコーディングできる。 - 書籍も多く、3か月集中して勉強すれば誰でも取得できる。
しかも自分が作成したプログラムをすぐに実行して動作を試せるから。 - Excelのマクロを利用して初心者でもパソコンで導入しやすく、勉強本も多数でている。
という意見がありました。
またVBA習得によって
- オフィスソフトのエクセル、アクセスを使ったシステム開発
- 営業事務(データ入力、プレゼン資料作成)
- 統計データを扱う企業のエンジニア
などの仕事や職種に就くことができます。
なのでこちらを目指す人は、VBAをまず勉強するといいですね!
4位:JavaScript
初心者が最初に学ぶべきプログラミング言語ランキング4位はJavaScriptです。
なぜJavaScriptがプログラミング初心者が学ぶべきなのか理由を聞いてみると
環境設定が簡単
- JavaScriptは他の言語と違ってブラウザとテキストエディタのみあれば開発可能。
そのため簡単に始められる。 - 初心者は環境設定が出来ずに挫折してしまうことが多い。そんな中JavaScriptはブラウザさえあれば環境設定が不要だから。
プログラミング言語の中でも主要な言語
- 知識としてすっと入りやすいオブジェクト指向スクリプトの中では一番メジャーだと思う。
実際に本やネットでも多くの情報が手に入りやすい言語なので、勉強しやすい。 - JavaScriptは世界中で1番使われてると言っても過言ではないプログラミング言語
- 幅広い分野で使われているJavaScriptを学ぶことで多くの利益を得られる
という意見がありました。
またJavaScript習得によって
- Webデザイナー
- Web開発
- webクリエイター
などの仕事や職種に就くことができます。
なのでこちらを目指す人は、JavaScriptをまず勉強するといいですね!
3位:Java
初心者が最初に学ぶべきプログラミング言語ランキング3位はJavaです。
なぜJavaがプログラミング初心者が学ぶべきべきなのか理由を聞いてみると
覚えやすい
- 良く使われているプログラム言語であり、比較的構文も簡単。
基本的な制御命令からオブジェクト指向の考え方まで学べるから。 - 構文が分かりやすいので、初心者でも勉強しやすい。
さらに、他の言語(C + +など)に応用が効くから。 - JAVAはプログラミング言語の中でも比較的に覚えやすく、様々な機種のプログラムを作ることが出来る。
将来性がある。
- 多くのシステム言語として必要とされており、この言語を知っていることで採用、内定の可能性が高くなるため。
- 国家資格である基本情報技術者試験に出題される言語であり、多くの企業の社内システムで使われている言語だから。
- とにかく他の言語に比べると、圧倒的に求人が多い。
需要が高いので、絶対に学んでおいて損はない。 - 現在多くの企業で使われている。
IT会社の説明会などに行っても多くの会社でJavaについての説明がある。 - WindowsやMacなど、どのパソコンでも使用することが出来る。
需要が多くあり、メジャーなプログラミング言語の一つ。 - ここ最近のWeb型システムにとてもよく利用されている。
Javaの技術者を探すシチュエーションがとても多い - JAVAは、多くの様々な環境に普及しており、幅広く使用されてる言語。
- Javaは最近の言語のように細かい指示がなくても作動し基本に忠実。そして汎用性が高い。
- java.はOSに依存しないので、Windows やAndroid様々なプラットホームで利用できることや全ての言語の中心になっている。
処理速度がはやいことからjavaを学ぶことで自身の活躍の場が飛躍的に向上する。 - 世界で最も使用されている言語であり、Java を身に付ければ他の言語の殆どは基本が同じである。
そのため少しの応用で簡単に身に付けることができるため。 - 基本用語だし絶対に使用するプログラミング言語。
JaVaの勉学を行っていたら生活をにも困らないだろう。 - サーバーエンジニア
- ソフトウェアの開発
- プログラマー
- 最近のWebアプリはJAVAなどの言語からPythonという言語にはやりが移ってきている。
この言語を学べば当面開発や保守の仕事ができるため - できることも多くWebアプリから統計解析・機械学習まで幅広くカバーしているから。
- Webアプリや人工知能等の開発に使われる言語なので、将来性が高い。
- 海外的にも国内的にもニーズや期待度は高く、最新テクノロジーなどにも広範囲に活用されている。
そのため就職的にも有利である。 - 今後も需要があるAIや機械学習でよく使われるプログラミング言語だから。
- 今AIの需要が非常に高まっている。今後もこの状況が続くと予測されるので、どの会社に行っても引く手あまたになるだろう。
- これからの時代は、Pythonがより普及してどんどん当たり前になっていく
- モダンな言語で、素人でも文法が難しくない
- コードがシンプルなので身に付けやすく、学習するための書籍も比較的多い
- 基本的なプログラミングに関する知識が得られ、既存のフレームワークとの組み合わせで様々なことが実現できる。
- 現在、最も簡略化された言語であるため習得しやすい。
- 記述がシンプルで初心者でも覚えやすいから。
- c言語よりも簡単で始めやすい
- 簡単で短い構文で済む。またライブラリが充実していて、プログラムの基礎を取得しやすい
- 簡単な英語ですぐ始められるから初心者でも抵抗なく取り組める
- 使いやすく初学者にも豊富な情報が手軽に手に入る。
- 初心者でもプログラミングの基礎を抑えつつ、誰でも見やすいコードが書きやすい
- Pythonは文法中にインデントを組み込むことが要求されているため、誰でも読みやすいコードを書くことができる。
- 関数により様々な処理を行なってくれるため、コード自体がシンプルにかける。
- 他の言語にくらべて比較的簡単な文法でありPythonができれば、プログラミングの考え方も身につく
- 英語の文法に近く、普通の文章のように入力できる。あまり初めての言語を勉強している感覚がなく、とっつきやすい。
- アプリ開発
- AIのデータ分析
- サービス開発
- Cをやるとコンピュータの仕組みがわかる
- C言語はプログラミングの基礎だから。
- ベーシックな言語なので、これから勉強すべき。
- 一番普及してるし、汎用性がある。
- C言語は工業高校の情報処理の時間でも扱われる。
教材になるくらい実用的で一般的なもの。 - プログラミングの基礎的な部分が学べる。
そのため考え方や、概念を学ぶ上ではこC言語は非常にわかりやすい。 - プログラミング言語の根本であり、基礎だから。
- 最も基本的でポピュラーなプログラム言語であり、理屈や法則を学ぶ上で内容を理解するには1番良い
- 高校でも専門に勉強する言語。C言語から学びそこからデジタル制御、アナログ制御シーケンス制御につながった。
- 現行のプログラミング言語の基本・基礎が詰まっている。
- 難易度が高いからこそ、後で別の言語が楽に感じる。
- C言語はJAVAと雰囲気が似ているので覚えやすい。
- C言語の文法や基本的な考え方から派生した開発言語が多い。
- C言語を習得できれば、他の言語でも考え方や組み立て方に活かせる部分が多くある
- C言語から他の言語に行く際もC言語に似てるなと思いながらするする入り込めた。
- C言語から学んで、オブジェクト指向などを理解すれば、その後JavaやC++も抵抗なく学べる。
- いろいろな言語を学習した中で、C言語がプログラミングをするための書き方やルールなどの基本的な内容が多い。
なので他の言語を学習する際に取り組みやすくなった - かなり難しい部類の言語ではあるが、これを学ぶことで別のものを学ぶときに楽になった。
- 他の言語を学ぶ際にも応用がききやすい基本的なつくりになっている
- プログラムがなぜ動くのかを理解しやすい言語であり、これでマスターすることでほかの言語に応用できる。
- C言語を覚えるのが将来性のことを考えても、役に立つ可能性が高い。
- 歴史があり開発ツールやライブラリが多く存在している。
- 最近時のPCは年を追うごとにハイスペック化していく傾向になるので、C言語を知っているかいないかで大きく使用に差が出る。
- C言語は組み込み系にも使われており、職業の幅も非常に広いため。
- システムエンジニア
- ソフトウェア開発
- ゲームエンジニア
という意見がありました。
またJava習得によって
などの仕事や職種に就くことができます。
なのでこちらを目指す人は、Javaをまず勉強するといいですね!
2位Python
初心者が最初に学ぶべきプログラミング言語ランキング2位はPythonです。
なぜPythonがプログラミング初心者が学ぶべきべきなのか理由を聞いてみると
将来性がある
覚えやすい
という意見がありました。
またPython習得によって
などの仕事や職種に就くことができます。
なのでこちらを目指す人は、Pythonをまず勉強するといいですね!
1位:C言語
初心者が最初に学ぶべきプログラミング言語ランキング1位はC言語です。
なぜC言語がプログラミング初心者が学ぶべきべきなのか理由を聞いてみると
プログラミングの基礎
他のプログラミング言語が覚えやすくなる。
将来性がある
という意見がありました。
またC言語習得によって
などの仕事や職種に就くことができます。
なのでこちらを目指す人は、C言語をまず勉強するといいですね!
まとめ
今回は初心者がどのプログラミング言語を学ぶべきなのか、様々な視点からランキングで紹介してみました。
最初に選ぶプログラミング言語ということで、どれがいいのかなかなか選択できないと思います。
しかしここで時間をかけてしまうのは非常にもったいないです!
これ!というプログラミング言語を選択したら、早速勉強にとりかかりましょう。