プログラミングに向き不向きはある?特徴と適性をチェックする方法を紹介!

近年エンジニア不足な状態が続いているため、プログラミングの需要が高まっています。

そのためプログラミングに興味を持つ人も年々増えてきています。

しかし、プログラミングは誰でもできるものなのでしょうか?

今回はプログラミングに向き不向きはあるのか、その特徴と適性をチェックする方法を紹介します!

プログラミングに向き、不向きはある?

プログラミング 向き不向き

早速ですが、プログラミングに向き不向きはあるのでしょうか?

これは私個人の意見となりますが、残念ながらプログラミングに向き不向きはあると思います。

というのも、プログラミングに限らずあらゆる分野では向き不向きは存在するからです。

例えば仕事ではなく、学校生活を振り返ってほしいのですが、

  • 英語だと楽しく勉強できるし、テストの点数もいいけど、数学になるといくら勉強しても点数が上がらない。
  • 野球だと活躍できるが、サッカーでは足手まといになってしまう。

のような経験はないでしょうか?

※たまにオールマイティーにできる人もいたかもしれませんが、ごく少数だと思います。

このように人にはあらゆる物事において、向き不向きは必ずあります。

それでプログラミングに向いていない人はどのような人なのか、次の項目で紹介していきたいと思います。

プログラミングに向いていない人の特徴

プログラミング 向いていない



ここではプログラミングに向いていない人の特徴について紹介してします。

私個人の意見だけでなく、実際にプログラミングの勉強した人、仕事をしている人にも聞いたのでぜひ参考にしてください。

パソコンが苦手、使えない

口コミ

プログラマー
パソコンの最低限の知識はプログラミングしていく上で必要。

パソコンが苦手な人が向いていない。


システムエンジニア
プログラミングはPC作業が原則。PCに苦手意識がある人には苦痛だと思う。


システム保守
プログラミングの一番基本的なことはやはりパソコンでの作業。パソコンに向かっていることが多いため、パソコンに抵抗感にある人には難しい。


WEB制作
普段からパソコンで作業したことがない人には慣れるまでは大変だと思う。

 

最近の若い人はスマホはいつも触っているけど、パソコンは家で触れる機会が少なくパソコンを操作できない人が増えてきています。

なのでパソコンで

  • ファイルが開けない、保存できない
  • ブラインドタッチができない

ような人にはプログラミングの勉強、作業するのが非常に困難です。

たとえ未経験求人の募集であったとしても、ある程度の基本のパソコン操作は求められるので注意しましょう。

集中力・忍耐力がない

口コミ

アプリ開発
地道に作業をして変な所を直したり間違いを探したりする作業が多々あるのでジッとコツコツと作業できない人には向いていない。


プログラマー
飽き性で細かい数値を見続ける事が耐えられない人には厳しい。、

プログラミングは集中力が求められる。


システムエンジニア
プログラミングは長時間集中してコードを書き続けないといけないので、コツコツ作業することが苦痛である人には向いていない。

また長時間作業することになるので体力も必然的に必要である。


システムプログラマー
仕事ではパソコンに向かって一人で作業をすることもある。なので一人でも集中して仕事ができることは重要。


システムエンジニア
プログラミングは長時間集中してコードを書き続けないといけないので、コツコツ作業することが苦痛である人には向いていない。

また長時間作業することになるので体力も必然的に必要である。


ゲーム開発
プログラムを作り始めると、書き上がるまでに多くの時間かかることが多い。集中して仕事に没頭できないと完成しないので、集中力のない人には向いていない。


フリーランス
PC画面に向かってひとつずつ作業を積み上げて完成させていくため根気が必要。


BPO運用
プログラミングでは一つ一つの作業に対しての指示や動作を細かく構築していかなければならない。なので細かい作業でも続けられる集中力がいる。


大学生
プログラミングは1文字でも打ち間違えてしまうと全てがうまくいきません。

そういった細かな事も見逃す事がないか妥協せずに完璧主義のような人ではないと向いていないと思います。

大雑把な自分がプログラミングを少しかじった時、これでいーやと大まかに出来てるからと進めてしまうとどんどん崩れていくので向いていないと我が身で実感しました。


WEBデザイン
プログラミングはパソコンの画面に向かって長時間見ながら作業する必要があり、それを維持し続けるにはそれなりの集中力が必要。


システムエンジニア
プログラミングはコードをひとつひとつ入力していく作業なので、同じ作業を集中して続けられる人ではないと挫折してしまう。


フリーランス
プログラミングはパソコンとの一対一での作業なので、長時間での作業を行った場合の集中力の継続力が大切


プログラマー
プログラミングについては、PCの画面に向かい黙々と作業をすることがあるので忍耐力は求められる。


システムエンジニア
プログラミングでは細かいところまでチェックして作業しなければならない。

もともとの集中力を維持できる人でないと無理。


システム保守
プログラミングでは膨大な量を打ち込むことが多い。正確にまたコツコツと無心で続けられるような人ではないと難しい。


プログラマー
実装したい機能を組み立てる上で、いきなり完成するわけではない。

小さな事をコツコツと組み立てていって実装していく事が多いので集中力は必要。


フリーランス
少しでも抜けたらうまくシステムは動かない。

細かなチェックができる几帳面、真面目な性格が求められる。


システムエンジニア
エラー処理時には、書写しだけのプログラミングでは通用しない。

根気強さがないと続かない。


大学生
大雑把な人には向いていない。

こつこつと物事が進められる人が向いている。

 

プログラミングは細かい作業が多いものです。

しかもどこか記述に1つミスがあったら、エラーが表示されプログラムはうまく働きません。

そのような時でも諦めずコツコツと地道に作業が続ける人でなければ、プログラミングの職種に就くのは難しいでしょう。

勉強への意欲、向上心がない人

口コミ

システムエンジニア
プログラミングは最初から覚えることが多い上に、新しい言語が出てきたり、プラグインが増えたりで実務をこなしているだけだと取り残される。

最悪新しく入ってきた人に抜かされてしまう業界なため、常に自主学習が必要。


プログラマー
プログラミングは基本的にエラーが発生します。

その中ですぐにわかるものもあれば全くわからない、調べてもわからない物も多くあります。

その時わからないからといって諦めてしまうような向上心がない人には向いていない。


ゲーム開発
プログラミングは、自分で考えて作ったり応用することも多い。

そのためには、自分で勉強して工夫できる必要がある。

与えられたタスクを最低限にこなすタイプの人にはプログラミングはあまり向かないと思う。


ゲーム開発
インターネット業界は日々進化しており、業務外でも各自の勉強や、仕事に関係する情報の収集が必要。

 
プログラミングを使用するIT業界は目まぐるしい速度で成長しています。

そのためプログラミングは一通り勉強した後でも、常に最新の情報を収集し勉強し続けることが大切です。

なのでなかなか自己学習ができない人にとっては、プログラミングの仕事を続けていくのは厳しいと思います。

数学、英語アレルギーの人

口コミ

システムエンジニア
プログラム基本は科学技術計算なので数学的な思考が必要になる。


WEB開発
プログラミングは数字や英語がならんでいるが、それらを見るだけで苦痛に感じる人は難しい。


大学生
プログラミングの勉強を始めたが数学と英語が苦手な自分は、効率の良いプログラムを構築できなかった。


大学生
そもそも数学が苦手で、数字を見てるとぼーっとしてくる。

もともとそういう人には無理

 
プログラミングは日本語ではなく、数字・英語を主に使って書いていきます。

そのため学生時代に数字、英語の授業が苦手だった人にはプログラミングは苦痛でしかたないと思います。

なので数字、英語にアレルギーがある人には、プログラミングの勉強や仕事は向いていません。

論理的に考えられない

口コミ

ゲーム開発
ある事柄を実行したいという案件があった場合、それには次に何が必要と考えたうえで、プログラミング言語を書いて実行しなくてはいけない。

そのため論理的に事柄を整理し、それにはどの実行が必要なのか整理し組み立てていく能力がいる。


アプリ開発
プログラミング作業でにコードを書いている時にエラー出る。

こんな時エラーを解決するための論理的思考力は必須。


システムエンジニア
論理的思考がないとコードを理解するのに時間がかかってしまう。


システム保守
頭の良し悪しではなく、物事を正しく理解し論理的に考えることが求められる。


WEB制作
計画性をもって順番課題と解決法を導き出すために論理的思考が大事。


プログラマー
問題解決の具体的方策をイメージできないような、論理的思考がない人は向いていない。

 

プログラミングをやっていると、エラーなどによる問題にぶつかることがあります。

その時にどうしてエラーが表示されているのか、論理的に考え問題に対処する能力が求められます。

この論理的思考というのはすぐに身に着くものではないので、身についていない人にはプログラミングに向いていないでしょう。

プログラミングの適正チェック方法

プログラミング 適正診断 


ここまでプログラミングに向いていない人の特徴について紹介してきました。

ただまだ自分の向き不向きがよくわからない人もいると思います。

そこでプログラミングに向き不向きがわかる適正チェック方法を紹介します!

エンジニア適正診断

まず1つ目がエンジニアリング協会が行っているエンジニア適正診断です。

エンジニアリング協会というのはエンジニアリングに携わる多くの企業が集結し、エンジニアリング能力の向上、技術開発の推進などを目的に発足した公益法人です。

そのエンジニアリング協会が公開しているエンジニア適正診断では、いま現在のあなたの普通の行動がエンジニアリング業界で活躍して行くのに向いているかどうかを知ることができます。

エンジニア適正診断の設問は3択で、全部で15問しかないので気軽に診断が可能です。

設問の内容も難しいものではないので、気軽にやってみましょう!

エンジニア適正診断

CAB試験

2つ目はCAB試験です。

CAB試験は日本エス・エイチ・エル(SHL社)が提供している適性検査です。

このCAB試験では『向いていない人の特徴』の1つである論理的思考を測る検査となっています。

そのため実際にエンジニアやプログラマーなどのIT関係の職に就く人の採用試験でも用いられることがある試験です。

このCAB試験も以下のサイトで無料でできるので、一度挑戦してみましょう!

CAB試験

プログラミングが不向きな人にやってほしいこと

プログラミング 向いていない



適正診断はいかがだったでしょうか?

中にはこれらの試験で厳しい評価が出てしまった人もいると思います。

しかしそれでもプログラミングを諦めたくない!、挑戦してみたい!という人はいませんか?

ここまでやる気がある人には、実際にプログラミングを触れてみることをオススメします!



その具体的な方法ですが、テックアカデミーの無料体験を利用しましょう!

この無料体験では

  • メンタリング体験
  • チャットサポート
  • 課題レビュー
  • オンライン教材閲覧

を体験することができます。

これらのサービスを受けながら、自分が本当にプログラミングの勉強を向いているのだろうかを判断してみてください。

まとめ

今回はプログラミングに向き不向きはあるのか、特徴と適性をチェックする方法を紹介しました。

プログラミングの市場はこれからも拡大していく魅力的な業界です。

この分野に自分は本当に向いているのか、今のうちにしっかりと見極めるようにしましょう。